雨天決行(採集7)

前日の天気予報では15:00から小雨ということだったが、現地に到着する30分前から既に雨。今日はSさんと共に雨の砂金掘りとなってしまった。気温は20℃前後で熱くないことがせめてもの救いか?
先回は折りたたみ式スルースボックスでそこそこ採取できたが、今日は大型のスルースボックスの登場に先回以上の成果が見込める??
いつもの寄せ場?付近で砂金掘り開始したが、なかなか良い場所に当たらない。1時間程あちらこちらをパンニングするも良さそうな場所が見つからないまま、次第にダレてきた。歩いて来る途中今週の雨で今まで見えなかった盤があったので、メガネ堀りに挑戦してみたが成果”0”で今日は駄目かなと思いつつまた元の場所に戻ることにした。現場ではSさんが良い場所を見つけたようで、いっしょに掘ることにした。大岩をバールで退かしカッチャを入れ、砂礫をパンニング皿に山盛り状態にしてスルースに流す。
1杯目2杯目・・・・7杯目、スルースの中は砂礫でいっぱいになっているがこのまま流してもいいのか?判断できない。
スルースは手で砂礫を流しながら使用するものなのか?流れにまかせた方がよいのか?どっちが正しいのでしょうか?リッフルの機能からすると手でかき混ぜてしまうと流れを乱すこととなり砂金も流れてしまうような気がしますが、手で流さないとすぐにスルース内がいっぱいになってしまう。正しい使用方法をどなたかアドバイスをお願いできませんか?
そんなこんなで何度かスルースし、最終パンニングしてみるとまずまずの量の砂金を採取することができた。その後堀進むにつれ次第に少なくなり、再度ダレてきたので一旦休憩することにした。
休憩しながらSさんが大岩の亀裂を発見!亀裂には砂礫がしっかり詰まっており好感触だが、この亀裂を割るのはかなりの至難が予想される。岩の大きさが1メートル近くあり、バール2人がかりで僅かに動く程度だったがなんとか粉砕に成功、隙間の砂礫から盤叩きでは過去最高の量を採取できた。Sさんの執念がもたらした成果である。
今日の成果はスルース半分、盤叩き半分といったところか。雨に降られて少々やりづらかったが盤叩きで成果が出たので良い経験ができた日だった。

本日の成果

パンニング途中で出てきた砂金?石瑛?のような石全体に砂金らしき物がびっしり付着しているように見えるが??