揺り板デビュー惨敗(採集6)

梅雨空が気になったがSさんといつもの所へ出掛けた。
私は心待ちにしていた揺り板デビューで、Sさんはスルースボックスのデビューだ。
現地に着くと昨日からの大雨で川はやや増水気味だったが、歩くのに支障をきたすほどではなく現場までたどり着くことができた。到着してみると現場の様子がずいぶん変化しており、先回掘った場所の大岩を目印のために写真を撮っていたのだが、その大岩がいくら探しても見当たらない。人の頭大の石も幾分増えているようにも見えるし、かなりの大雨でも降ったのだろうか?変わってしまった現場に戸惑いながらも掘る場所を決め、第一パンニングを実施するといきなり5mmくらいの砂金が出てきた。結構いい場所と判断し早速揺り板デビューを試みてみたが、揺り板には何も残らない。砂鉄すら残らないということは”腕”の問題??ビデオなどで何度か見て手順や動作は覚えていたのだが、実際にやってみて結果は大違い、どうなっているのやら??再度チャレンジ、何も残らない!再々チャレンジ何もも残らない!!砂金が無いのでは?ならばパンニング!しっかり出て来る!やはり”腕”の問題であった。今日はとりあえず諦めることにして、「帰ってから反省だ〜」悲しい。
Sさんのスルースデビューは?と思い様子を見てみると15分程土砂を流すだけで、細かいながら20粒程度の砂金が採れている。スルースボックス恐るべし!パンニングの余分な手間が省けるうえ、最終のパンニングでは通常1回のパンニングでは絶対に出ない量の砂金が出て来る。ますます欲しくなってきた。

本日の成果はいつもとほぼ同等ということと、揺り板がまったく使えない”腕”であったと理解できたことでした。
Sさんどうもありがとうございました。