スルースが誤算

先回寄せ場の当りを付けてきたので、スルースをセットして効率UPを目論んでみた。
第一パンニング⇒5粒、第二パンニング⇒4粒、やはり寄せ場としては可能性がありそうなので9時30分にスルースをセット。
今日はSさんと共同作業で3g超えを目標にせっせと砂礫をスルースに流していく。
私は途中あちらこちら新たな寄せ場探しをやってみたが、特定することは出来ず。
その間もSさんは砂礫をスルースへ供給中で、私も再度共同作業へ復帰して砂礫をスルースへ・・・
お昼前となり、いったんスルースを引き上げてみる事にした。
予想ではこの段階で、1gは超えているはずである。
川の様子は相変わらず濁りが酷く、スルースをセットしていても中の様子は見えない状況だったが、期待しながら引き上げてみるとゴムマット部に2〜3mmの砂金が数粒引っ掛かっている。
「これはかなり期待できますよ!」と私。
スルース内の重砂を回収し丁寧にパンニングしながら次第にパン皿の砂礫が少なくなっていくが砂金が見えてこない。
通常ある程度の砂金がある場合は途中で確認できるはずなのだが・・??
結局、パン皿に残った砂金は10粒程度で通常のパンニングの1、2回分にすぎないではないか!
「ひぇ〜!何で〜?」
2時間以上流し続けた労力がムダになってしまった!
スルース内の砂礫を流すために手で搔き混ぜる動作が適切ではなかったのか?水流が速すぎたのか?
理解できぬまま一気に気力が無くなってしまった。
その後スルースは断念し、パンニングで採取を開始したが、当初目標には遠く及ばず!
午後2時撤収。
Sさんは地道に作業を積み重ね、そこそこの量を採取されている。
今回、私は貧果に終わってしまった。
Sさん採取        私採取(0.3g)

スルース失敗の原因を解明しなくては・・